クラウドサービスってほんとに便利ですよね。
PCに保存したデータを自動でネット上(クラウド領域)にアップロードしてくれて、スマホやタブレットなど複数の端末で使えるんですから。
PCが壊れても大切なデータが無くならないのもありがたいです。
無料で使える容量に上限はありますが、こんな便利なサービスを利用しない手はありません。
私は写真をタグ検索ができるっていう理由でマイクロソフトのOneDriveをつかってます。
そのへんの話しはこちらに書いていますので興味がある方はどうぞ。
そんなOneDriveに「ファイルのオンデマンド」という機能が追加されて、
・PC、クラウド領域の両方に存在するデータ
・クラウド領域だけに存在するデータ
がとても分かりやすくなりました。
とりあえず設定画面から機能を有効にしてみます。
するとOneDriveフォルダ内に[状態]という列が出現して、緑色で塗りつぶされた丸いアイコンが付きます。
これはPCとクラウド領域に同じデータが存在している状態です。
ここで1つのファイルを右クリックして「空き容量を増やす」を選んでみます。
アイコンが雲マークに変わっただけで、ファイルはそのまま存在するように見えますね。
この状態こそが新しく追加された「ファイルのオンデマンド」で実現された機能で、ファイルの中身はPCから消去されて、クラウド領域だけにデータが存在する状態なんです。
ファイルのプロパティーを確認すると、ディスク上のサイズは0バイトになってます。
雲マークのファイルをインターネットに接続していない状態で開くと、↓なメッセージが表示されました。
接続した状態だとまずファイルのダウンロードが始まり、完了後に開きます。
以後はPCにファイルが存在する状態になるので、雲→緑色で塗りつぶされた丸いアイコンに変わるのかと思いきや、なぜか別のアイコンが付きました。
ん?アイコンを分ける必要があるのか??と思いましたが、複数のPCで同期している場合に、全てのPCにダウンロードされるのを防ぐためですね。
3種類の状態についてまとめるとこんな感じでしょうか。
使っていて驚いたのですが、雲マークの状態でも画像やPDFのサムネイルが表示されるんです。
これは便利ですね。
最近のマイクロソフトはアプリやサービスのアップデートが早くて、とても好感が持てます。
今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」
MacBook Pro を買う気まんまんだったのですが、Surfaceも検討してみようかと思います。