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「無人レジ」は誰のため?

ヤフーニュースのトピックスでこんな記事があがってました。

ローソンとパナソニック、「無人レジ」の実証実験を公開

ローソンとパナソニックが開発したのは、「レジロボ」と名づけられた、無人のレジシステムです。買い物かごに商品のバーコードを読み取るセンサーがついていて、客が自らバーコードを読み取らせます。精算が終わると、かごの底がスライド式に開いて袋詰めも自動で行います。ゆっくりと袋詰めするので、卵も割れません。

「ゆっくりと袋詰めするので、卵も割れません」という事を達成する為の努力がビンビン伝わってきます。ww

ところで誰に使ってほしいの?

使い続ける人は限定的

「レジロボ」で決済する為には、専用の買い物カゴを利用する必要があります。

その時点で対象者は限定的なお客様、という事になります。

「商品をスキャンしながらカゴに入れなくてはいけない」という事を利用者に説明する必要がありますが、スタッフがいちいち説明して回るわけもなく、店内のどこかにマニュアル的なものが設置されるのでしょう。

高齢者アウトですね。

そこを乗り越えて「レジロボ」で決済する時に気づきます。

お弁当を温めて欲しい、おでんや唐揚げ、ホットコーヒーが買いたい。

結局スタッフとのやりとりが発生し、「じゃあこっちのレジで支払いしましょう」とかなって、何だか面倒くさい事になります。

二度と使いません・・・。

そんな事を乗り越えて使う人は、

・新しもの好きの意識高い系の人

・スタッフとやり取りが必要ない商品のみを購入する人

・それなりに商品点数を購入する人

のような条件を満たす人ではないかと思います。

導入はしたけれど誰も使ってない・・・。

そんな臭いがプンプンします。w

セブンイレブンのコーヒーは決済機能付きになるみたいです。

こんなのなら使いますよ、ローソンさん!!