ヤフーニュースのトピックスでこんな記事があがってました。
ローソンとパナソニックが開発したのは、「レジロボ」と名づけられた、無人のレジシステムです。買い物かごに商品のバーコードを読み取るセンサーがついていて、客が自らバーコードを読み取らせます。精算が終わると、かごの底がスライド式に開いて袋詰めも自動で行います。ゆっくりと袋詰めするので、卵も割れません。
「ゆっくりと袋詰めするので、卵も割れません」という事を達成する為の努力がビンビン伝わってきます。ww
ところで誰に使ってほしいの?
使い続ける人は限定的
「レジロボ」で決済する為には、専用の買い物カゴを利用する必要があります。
その時点で対象者は限定的なお客様、という事になります。
「商品をスキャンしながらカゴに入れなくてはいけない」という事を利用者に説明する必要がありますが、スタッフがいちいち説明して回るわけもなく、店内のどこかにマニュアル的なものが設置されるのでしょう。
高齢者アウトですね。
そこを乗り越えて「レジロボ」で決済する時に気づきます。
お弁当を温めて欲しい、おでんや唐揚げ、ホットコーヒーが買いたい。
結局スタッフとのやりとりが発生し、「じゃあこっちのレジで支払いしましょう」とかなって、何だか面倒くさい事になります。
二度と使いません・・・。
そんな事を乗り越えて使う人は、
・新しもの好きの意識高い系の人
・スタッフとやり取りが必要ない商品のみを購入する人
・それなりに商品点数を購入する人
のような条件を満たす人ではないかと思います。
導入はしたけれど誰も使ってない・・・。
そんな臭いがプンプンします。w
セブンイレブンのコーヒーは決済機能付きになるみたいです。
こんなのなら使いますよ、ローソンさん!!
顧客が本当に必要だったもの pic.twitter.com/wvaqkPmlmS
— りんもっく@新呉鎮守府 (@lynmock) 2016年11月1日